今回は「3倍マーチンゲール法」の検証を行っていきます。
3倍マーチンゲール法は、マーチンゲール法をさらに利益が出せるようにした必勝法です。
「3倍マーチンゲール法の賭け方が知りたい」、「3倍マーチンゲール法の検証結果が見たい」という方の参考になれば幸いです。
本記事の内容
・3倍マーチンゲール法の賭け方
・3倍マーチンゲール法の検証
・3倍マーチンゲール法のメリット・デメリット
・人気オンラインカジノ紹介
それでは、3倍マーチンゲール法について順に説明していきます。
3倍マーチンゲール法とは?
3倍マーチンゲール法は、負けた時の損失を取り戻しながら利益を出すことができるシステムベットです。
2倍配当のゲーム(ブラックジャック、バカラ、ルーレットの赤黒など)で使用できます。
マーチンゲール法にアレンジを加えたもので、さらに利益を得やすくなっています。
それでは、3倍マーチンゲール法の賭け方の手順を説明していきます。
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13倍マーチンゲール法の手順①
3倍マーチンゲール法は、まず最初にBETする金額を決めます。
初期BET額が大きいほどリスクが大きくなりますが、その分利益も大きくなります。
マーチンゲール法よりもBET額の上昇が大きいため、初期BET額を大きくしすぎるとすぐにテーブルリミットに達してしまうので注意してください。
今回の検証では、初期BET額を$1とします。
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23倍マーチンゲール法の手順②
初期BET額が決まったら、実際に3倍マーチンゲール法を使っていきます。
3倍マーチンゲール法は、その名の通りマーチンゲール法を3倍にしたものです。
よって、負けたら次のゲームのBET額を3倍にし、勝つまでそれを続けるだけです。
BET額の推移は、「$1→$3→$9→$27→$81...」というように変化していきます。
1回の勝利で今までの損失を全て取り戻し、利益を得ることができます。
3倍にしている分、勝利した時の利益が大きくなっています。
以下に3倍マーチンゲール法1セットの例を載せておきます。
3倍マーチンゲール1セットの例
ゲーム数 | BET額 | 勝敗 | 収支額 |
1ゲーム目 | $1 | ✕ | -$1 |
2ゲーム目 | $3 | ✕ | -$4 |
3ゲーム目 | $9 | ✕ | -$13 |
4ゲーム目 | $27 | ✕ | -$40 |
5ゲーム目 | $81 | ✕ | -$121 |
6ゲーム目 | $243 | 〇 | +$122 |
これは6ゲーム目で1セットを完了させたときの例です。
1回の勝利で今までの損失をすべて取り戻し、「+$122」の大きな利益を得ることができています。
マーチンゲール法と違ってBET額の上昇が大きいですが、その分利益がとても大きくなっています。
以下はBET額の推移表です。
ゲーム数 | 1ゲーム目 | 2ゲーム目 | 3ゲーム目 | 4ゲーム目 |
BET額 | $1 | $3 | $9 | $27 |
ゲーム数 | 5ゲーム目 | 6ゲーム目 | 7ゲーム目 | 8ゲーム目 |
BET額 | $81 | $243 | $729 | $2187 |
テーブルリミットは高いところで$5000程度なので、9ゲーム目以降はBET額がテーブルリミットを超えてしまいます。
よって初期BET額を$1とすると、8ゲーム目までに勝利できなければ失敗となります。
次に、ルーレットの赤黒に賭けた時の連敗数とその確率を示した表がこちらです。
連敗数 | 1連敗 | 2連敗 | 3連敗 | 4連敗 | 5連敗 | 6連敗 | 7連敗 | 8連敗 |
確率 | 51.35% | 26.37% | 13.54% | 6.95% | 3.57% | 1.83% | 0.942% | 0.486% |
8連敗する確率は0.486%とかなり低いように見えますが、回数で言うと約200回に1回の確率です。
何回も行うと失敗する可能性も十分にあるので、いつストップするかが重要になってきます。
3倍マーチンゲール法の説明は以上となります。
ここからは、3倍マーチンゲール法を使うとどのくらい資金を増やすことができるか検証していきたいと思います。
3倍マーチンゲール法の検証
今回は実際のオンラインカジノで3倍マーチンゲール法の検証を行いました。
検証に使用したのは「Roulette Neo」というヨーロピアンルーレットです。
3倍マーチンゲール法を使ってルーレットの赤に100ゲーム賭け続け、収支がどのくらいになるのかを検証しました。
まずは、100ゲームの勝ち負けの内訳が以下のようになりました。
勝ち:59回
負け:41回
勝ちの数が負けの数よりも18回も多いという結果になりました。
ルーレットの赤の勝率は48.65%なので、かなり運が良いという結果となりました。
続いて、3倍マーチンゲール法100ゲームの収支の推移を示したグラフがこちらです。
大きくマイナスになることは一回もなく順調に利益を伸ばすことができました。
最終的な収支は、「+$148」という結果になりました。
この検証でわかったことは、短時間で安定して大きく稼げるという事です。
初期BETを$1にした場合7連敗まではできますが、今回の検証では最大連敗数は3でした。
よって、10回程度だと負ける気配がなく、安定して稼げることができると思います。
また、連敗するほど1セットを完了させたときの利益が大きくなります。
グラフの中で数か所大きく下がっている部分がありますが、その後の上昇も大きいことが見てわかると思います。
ここが普通のマーチンゲール法と大きく違う点で、短時間で大きく稼ぐことが可能となっています。
勝率を重視するなら普通のマーチンゲール法、利益を重視するなら3倍マーチンゲール法というように使い分けるのが良いと思います。
3倍マーチンゲール法のメリット・デメリット
今回は3倍マーチンゲールの検証を100回行いました。
その100回の検証でわかった3倍マーチンゲールのメリット・デメリットをまとめました。
3倍マーチンゲールのメリット1:勝率が高い
3倍マーチンゲール法のメリットの1つ目は、勝率が高いという事です。
初期BETを$1とした場合、勝率は99.52%と非常に高いです。
よって、10回以内程度にすれば、ほぼ確実に利益を手元に残すことができます。
勝率が高いため、安定して稼げるというのが1つ目のメリットです。
3倍マーチンゲールのメリット2:短時間で大きく稼げる
3倍マーチンゲール法のメリットの2つ目は、短時間で大きな利益を得ることができるという事です。
マーチンゲール法は1セット完了で初期BET額と同じ額の利益を得ることができますが、3倍マーチンゲール法は負けるほど勝った時の利益が大きくなっていきます。
例えば、5連敗して6ゲーム目に勝った場合、利益は「+$122」とかなり大きくなります。
これによって、短時間で大きな利益を得ることが可能となっています。
3倍マーチンゲール法のデメリット1:負けた時の損失が大きい
3倍マーチンゲール法のデメリットの1つ目は、負けた時の損失が大きいという事です。
初期BET額を$1とした場合8連敗した時に負けとなりますが、その時の損失は「$3280」となります。
負ける確率は0.486%と低く見えますが、約200回に1回程度の確率なのでやりすぎるといつかは負けてしまいます。
負けてしまうと損失がとても大きいので、いつストップするかの見極めが重要になってきます。
3倍マーチンゲール法のデメリット2:テーブルリミットに弱い
3倍マーチンゲール法のデメリットの2つ目は、テーブルリミットに達すると続けられなくなってしまうという事です。
初期BET額が$1だと、8連敗すると次のゲームのBET額がテーブルリミットに達し、それ以上続けられなくなってしまいます。
よって、テーブルリミットが高めに設定されているゲームで使用すると勝率を上げることができます。
最初は自分が好きなゲームで3倍マーチンゲール法を使い、テーブルリミットに達したらテーブルリミットが高いVIPルームに移動して続きを行うという手もあります。
まずは、100ゲームの勝ち負けの内訳が以下のようになりました。
3倍マーチンゲール法の検証まとめ
今回は3倍マーチンゲール法の検証を行いました。
3倍マーチンゲール法はリスクは大きいが、短時間で安定して大きく稼げるとても強力な必勝法であることがわかりました。
下記に人気のオンラインカジノを載せているので、是非あなたの手でも使ってみて下さい。
人気のオンラインカジノ
1.ベラジョンカジノ(Vera&John)