今回は「98.48%法(2/3ベット法)」という必勝法をご紹介していきます。
理論上の勝率が98.48%なので、「98.48%法」と言われています。
「98.48%法の賭け方が知りたい」、「98.48%法の検証結果が見たい」という方の参考になれば幸いです。
本記事の内容
・98.48%法の賭け方
・98.48%法の検証
・98.48%法のメリット・デメリット
・人気オンラインカジノ紹介
それでは、98.48%法について順に説明していきます。
98.48%法とは?
98.48%法とは、ルーレットのカラムベット、ダズンベットで使用できる必勝法です。
上の画像の青の部分がカラムベットで、黄色の部分がダズンベットです。
理論上の勝率が98.48%であるため、98.48%法と呼ばれています。
最初に、この勝率の計算方法から解説していきたいと思います。
まずは、以下の表をご覧ください。
0+1stダズン(0~12)が連続で出る確率
1ゲーム目 | 2ゲーム目 | 3ゲーム目 | 4ゲーム目 | |
収束論 | 35..14% | 12.34% | 4.34% | 1.52% |
こちらの表は、0+1stダズン(0~12)の数字が連続して出る確率を示した表です。
1回あたりの確率が35.14%のため、2乗・3乗としていくと、4回連続で0~12に入る確率が1.52%となります。
裏を返せば4ゲーム目は0~12以外の数字に入る確率が98.48%になるという事です。
この収束論の確率を使用したのが、98.48%法となります。
しかし、ルーレットは独立事象であるため必ずしもこの確率になるという訳ではないので注意してください。
0+1stダズンだけでなく2nd・3rdダズンや、カラムベットでも同じことが言えるため、そちらでも使用できます。
それでは、98.48%法の賭け方の手順をご説明していきます。
step
198.48%法の手順①
まずBETする前に、準備段階から入ります。
1st・2nd・3rdダズン、または上・中・下カラムのどこかに3連続で入るまで空回ししてください。
大体の場合15回転以内には3連続でどこかに入ると思います。
これができたら準備完了で、手順②に進んでください。
step
298.48%法の手順②
4ゲーム目は実際にBETしていきます。
手順①で3連続で入ったところ以外の場所に1単位BETしてください。
例えば、1,2,3ゲーム目に2ndダズンに3連続で入った場合は、それ以外の1stダズン・3rdダズンに1単位ずつBETします。
1,2,3ゲーム目に上段のカラムに3連続で入った場合は、それ以外の中段・下段のカラムに1単位ずつBETします。
準備に少し時間がかかりますが、こうすることで収束論的には勝率が98.48%となります。
以上が98.48%法の賭け方の説明です。
ここからは、98.48%法を使用するとどのくらい資金を増やすことができるのかを検証していきたいと思います。
98.48%法の検証
今回は実際のオンラインカジノで98.48%法を検証しました。
100ゲーム行い、4ゲーム目を何回行えるか、4ゲーム目の勝率がどのくらいなのかということを調査しました。
また、100ゲームの収支額の推移をグラフにまとめたのでそちらもご覧ください。
まずは、100ゲーム中4ゲーム目を行った回数と4ゲーム目の勝率が以下のようになりました。
4ゲーム目の試行回数:13回
4ゲーム目に勝利した数:10回
4ゲーム目の勝率:76.92%
検証の結果、勝率が98.48%とまではいきませんでした。
しかし、4ゲーム目の勝率の理論値は64.86%なので、理論値よりも12.06%も勝率が上がりました。
続いて100ゲームの収支の推移を示したグラフがこちらです。
1単位を$100とし、98.48%法を100ゲーム行った時の収支の推移です。
最低収支が-$100、最高収支が+$500となり、100ゲーム終了時の総収支額は+$400という結果になりました。
グラフが横線になっている部分は、手順①の準備を行っている部分となります。
今回は4ゲーム目を13回行ったので、数値が変化している部分は13か所のみとなります。
今回の検証では、勝率が98.48%まではいきませんでしたが、勝率が76.92%と理論値を大きく超える勝率を出すことができました。
4ゲーム目の勝率の理論値が64.86%なので、12.06%も勝率を上げることに成功しています。
少々準備に時間がかかることはありますが、98.48%法を用いることで大幅に勝率を上げることができたのではないかと考えました。
また、98.48%法の応用として、準備の段階を4連敗にして5ゲーム目に勝負をすればさらに勝率が上がるのではないかと考えました。
今回の検証で100ゲーム中5連続で同じカラム・ダズンに入った回数は1回のみでした。
よって、4連続で1stダズンに入った後、5ゲーム目に2nd・3rdダズンにBETすることでさらに勝率が上がるのではないかと考えました。
今回の検証でわかったことは、98.48%法は準備に時間はかかるが、その分勝率を上げることができる強力な必勝法であることがわかりました。
98.48%法のメリット・デメリット
今回は実際のルーレットで98.48%法の検証を行いました。
その100ゲームの検証でわかった98.48%法のメリット・デメリットをまとめました。
98.48%法のメリット1:勝率が高い
98.48%法のメリットの1つ目は、勝率が高いという事です。
今回の検証では98.48%とまではいきませんでしたが、理論値よりも12.06%も勝率を上げることができました。
この数値はかなり高い数値で、理論値の2%でも勝率を上げることができれば収支は必ずプラスになるので、どのくらい高い勝率かがお分かりいただけると思います。
この高い勝率で収支をプラスにできるというのが98.48%法の最大のメリットだと思います。
98.48%法のメリット2:応用することができる
98.48%法のメリットの2つ目は、準備を増やすなどの応用ができることです。
98.48%法は同じカラム・ダズンに3連続で入った場合4ゲーム目に勝負をします。
しかし、これを4連続で同じカラム・ダズンに入った場合5ゲーム目に勝負をするというように、準備段階を増やすことでさらに期待値を上げることが可能です。
もし5ゲーム目に勝負する場合、勝率は99.46%とさらに高くなります。(収束論)
その分、準備に時間はかかってしまいますが、時間をかけるほど勝率が上がるというのが98.48%法のメリットです。
98.48%法のデメリット1:準備に少し時間がかかる
98.48%法のメリットの1つ目は、準備に少し時間がかかってしまうという事です。
同じカラム・ダズンに3連続で入るまで空回しをする必要があります。
今回の検証では4ゲーム目に勝負できた数は100ゲーム中13回でした。
よって、1回勝負するのに約10回ほど空回しをする必要があります。
もし準備段階を4連続に増やすとさらに空回しが必要になります。
よって、準備が整うまでは他の必勝法を使いながら進めるとより効率的で良いと思います。
98.48%法のデメリット2:あくまで収束論の話である
98.48%法のデメリットの2つ目は、この勝率の高さは収束論で考えた時の話であるという事です。
収束論では、「0~12」に4連続で入る確率は、1.52%となります。
しかし、ルーレットは独立事象であるため、3連続で「0~12」に入った後4ゲーム目も「0~12」に入る確率は35.14%となり、1回目とまったく変わらないという事になります。
つまり、収束論で考えると4ゲームの勝率は「98.48%」で、独立事象で考えると4ゲーム目の勝率は「64.86%」という事になります。
よって、必ずしも勝率が高くなる訳ではないことを理解した上でこの必勝法を使うようにしましょう。
98.48%法の検証まとめ
今回は「98.48%法」の検証を行いました。
「98.48%法」は準備に少し時間がかかるが、その分勝率が大きく上がる強力な必勝法であることがわかりました。
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