今回は「2-1-2システム」という必勝法をご紹介していきます。
2-1-2システムは、昔ニューヨークの市外局番が212番だったことより、ニューヨークシステムとも呼ばれています。
「2-1-2システムの賭け方が知りたい」、「2-1-2システムの検証結果が見たい」という方の参考になれば幸いです。
本記事の内容
・2-1-2システムの賭け方
・2-1-2システムの検証
・2-1-2システムのメリット・デメリット
・人気オンラインカジノ紹介
それでは、2-1-2システムについて順に説明していきます。
2-1-2システムとは?
2-1-2システムは2倍配当のゲームで使用できる必勝法です。
リスクが少なく、「堅実な方」向けなシステムベットです。
わかりやすいため、すぐに覚えて使うことができます。
それでは、2-1-2システムの賭け方の手順から説明していきます。
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12-1-2システムの手順①
2-1-2システムは、まずBETする前に1単位あたりの金額を設定します。
1単位当たりの金額が大きいほどリスクは大きくなりますが、その分払い戻しも多くなります。
自分の資金に見合った金額を設定しましょう。今回の検証では1単位を$1とします。
1単位の金額が決まったら、手順②へ進んでください。
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22-1-2システムの手順②
ここからは実際に資金をBETしてきます。
2-1-2システムという名の通り、「2単位→1単位→2単位」という順にBETしていきます。
基本は「2→1→2」の順番ですが、1ゲーム目で負けた場合のみ最初からやり直してください。
よって、2-1-2システム1セットは「〇〇〇」、「〇〇✕」、「〇✕〇」、「〇✕✕」の4通りとなります。
4通りそれぞれの場合を以下に示します。
2-1-2システム(〇〇〇の場合)
ゲーム数 | BET額 | 勝敗 | 収支額 |
1ゲーム目 | $2 | 〇 | +$2 |
2ゲーム目 | $1 | 〇 | +$3 |
3ゲーム目 | $2 | 〇 | +$5 |
2-1-2システム(〇〇✕の場合)
ゲーム数 | BET額 | 勝敗 | 収支額 |
1ゲーム目 | $2 | 〇 | +$2 |
2ゲーム目 | $1 | 〇 | +$3 |
3ゲーム目 | $2 | ✕ | +$1 |
2-1-2システム(〇✕〇の場合)
ゲーム数 | BET額 | 勝敗 | 収支額 |
1ゲーム目 | $2 | 〇 | +$2 |
2ゲーム目 | $1 | ✕ | +$1 |
3ゲーム目 | $2 | 〇 | +$3 |
2-1-2システム(〇✕✕の場合)
ゲーム数 | BET額 | 勝敗 | 収支額 |
1ゲーム目 | $2 | 〇 | +$2 |
2ゲーム目 | $1 | ✕ | +$1 |
3ゲーム目 | $2 | ✕ | -$1 |
4通りがありますが、そのうちマイナス収支になるのは「〇✕✕」の時だけです。
しかも、マイナスになっても-$1というとても低い金額で、低リスクな必勝法であることがわかります。
2-1-2システムの手順の説明は以上となります。
ここからは、2-1-2システムはどのくらい資金を増やすことができるかを検証していきたいと思います。
2-1-2システムの検証
今回は2-1-2システムの検証を行いました。
オンラインカジノのヨーロピアンルーレットで2-1-2システムを100回使用しました。
その100ゲームの検証で収支がどのように変化したかをグラフにまとめました。
まずは100ゲームの勝ち負けの内訳が以下のようになりました。
勝ち:49回
負け:51回
ほとんど理論値に近い勝率となりました。
勝ち負けの数はほとんど同じですが、勝ちと負けの偏りがかなり多いという結果でした。
次に、2-1-2システム100ゲームの収支の推移を示したグラフがこちらです。
序盤から大きく連敗してしまったため、最後までプラス収支になることはありませんでした。
一番大きくマイナスになったときは-$19で、最終的な収支は-$12と言う結果となりました。
今回の検証でわかったことは、2-1-2システムは非常に低リスクであるという事です。
検証ではプラス収支になることはありませんでしたが、大きなマイナスになることもありませんでした。
また、BET額が大きいときの負けの数が多かったので、勝ち負けのタイミング次第では+収支にできた可能性も十分にありました。
よって2-1-2システムは、低リスクで堅実な方向けの必勝法であることがわかりました。
2-1-2システムのメリット・デメリット
今回はオンラインカジノで2-1-2システムの検証を行いました。
その100回の検証でわかった2-1-2システムのメリット・デメリットをまとめました。
2-1-2システムのメリット1:低リスクである
2-1-2システムのメリットの1つ目は、非常に低リスクであることです。
1単位か2単位しかBETしないので、よほど連敗しない限り収支が大きくマイナスになることはありません。
今回の検証でも大きな連敗はありましたが、それでも最低収支は-$19という割と少なめのマイナスでした。
低リスクで堅実な必勝法であるというのが最大のメリットであると言えるでしょう。
2-1-2システムのメリット2:勝率が50%でも利益が出る場合がある
2-1-2システムのメリットの2つ目は、勝率が50%でも利益が出るケースがあるという事です。
例えば、「〇✕〇✕〇✕…」と交互に続いた場合です。
勝ちと負けが交互に続いた場合の例がこちらです。
2-1-2システム(勝ち負けが交互に続いた場合)
ゲーム数 | BET額 | 勝敗 | 収支 |
1ゲーム目 | $2 | 〇 | +$2 |
2ゲーム目 | $1 | ✕ | +$1 |
3ゲーム目 | $2 | 〇 | +$3 |
4ゲーム目 | $2 | ✕ | +$1 |
5ゲーム目 | $2 | 〇 | +$3 |
6ゲーム目 | $1 | ✕ | +$2 |
7ゲーム目 | $2 | 〇 | +$4 |
8ゲーム目 | $2 | ✕ | +$2 |
9ゲーム目 | $2 | 〇 | +$4 |
10ゲーム目 | $1 | ✕ | +$3 |
勝ちと負けが交互に続くと、収支が少しずつプラスになっていきます。
勝率が50%でも利益が出る場合があるというのがこの必勝法の2つ目のメリットです。
2-1-2システムのデメリット1:連敗すると取り返すのが難しい
2-1-2システムのデメリットの1つ目は、連敗するとプラスに戻すのが難しくなるという事です。
理由は、連敗時のBET額がずっと2単位になるからです。
2-1-2システムは2単位BETしたときに勝利して、1単位BETした時に負けると利益が発生する仕組みになっています。
よって、BET額が2単位の時に負け続けると取り戻すのが難しくなります。
今回の検証の場合でも、序盤に連敗してしまったため収支をプラスに戻すことはできませんでした。
序盤に大きく連敗してしまった場合は、1度損切りを行うのも1つの手だと考えています。
2-1-2システムのデメリット2:短時間で大きな利益は出せない
2-1-2システムのデメリットの2つ目は、短時間で大きな利益を出すことができないという事です。
2-1-2システムは2単位BETした時に勝ち、1単位BETした時に負けると1単位の利益が発生するので、1単位ずつしか利益を出せません。
よって、短時間で大きな利益を出したいのであれば、モンテカルロ法やウィナーズ投資法などを使う事をおすすめします。
2-1-2システムの検証まとめ
今回はオンラインカジノで「2-1-2システム」の検証を行いました。
2-1-2システムは、短時間で大きな利益は出せませんが低リスクで堅実な必勝法であるということがわかりました。
2-1-2システムを使ってみたいという方は、以下にいくつかのオンラインカジノのリンクを載せているので良ければご利用ください。
人気のオンラインカジノ
1.ベラジョンカジノ(Vera&John)